グローバル教育フォーラム会合を行いました

皆さまこんにちは。運営委員の河崎 早弥加(かわさき さやか)と申します。赤ひげ会の会計責任者としてアジア子ども教育センター(ACEC)の支援活動も行っています。グローバル教育フォーラムを通じて、ACECの活動やタイ農村について情報発信と支援について考えていければと思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。

さて、グローバル教育フォーラムでは8月28日(土)と10月2日(土)に運営委員および協力者が集い会合を行いました。

コロナ禍のため、2回ともZOOMにて開催しました。初めてお会いする方、久しぶりにお会いする方など様々でしたが、自己紹介と近況報告を交えながら会合を行いました。

(第2回会合の様子です)

2回の会合で話し合ったテーマです。後日議事録をアップいたします。

【8月28日(土)21:30~23:00】

(1)オンライン国際理解講座などの実施について。現状と今後の方針。メディア総研

との共催事業。今計画されている講座企画の共有、またこの間メンバーのみなさんから

提案されてきた講座企画紹介。

(2)上に関連して、中国やベトナム向けの、オンライン日本語教育講座の開講の可能

性について。中国の全国共通試験(日本語)の現状と中国国内の最新動向など。GEFのH

Pの一部を中国語表示とする可能性。

(3)東北タイで活動するACEC(アジア子ども教育センター)の最新状況。このACECを

支援する「赤ひげ会」を、GEFとしていかに宣伝するか。ACECの活動をなぜGEF、赤ひげ

会は支援するのか、そのための現状共有など。SDGs視点「誰ひとり取りのこさない」

に立って、東北タイ農村に生きる人たちを考えてみる。一例:東北タイ農村の圧倒的多

数の人々が従事する、バンコク等への出稼ぎは今どうなっているのだろう。タイもコロ

ナ感染厳しく(毎日2万人超)、人々の移動制限、飲食店・マッサージ店の閉店が相次

いでいます。

(4)皮籠石先生、また赤石が関係する「埼玉NGOネットワーク」との協力活動、特にオ

ンラインセミナーなどを通したSDGsの活動方針の共有。2月13日(日)に「グローバル

セミナー2022」開催予定。その前に数回のミニセミナー実施。

(5)その他、みなさんから最近気になっていることの問題提起、相談など。

【10月2日(土)21:30~23:00】

(1)中国の「高考」(大学入学のための共通試験)などをめぐる最新状況。政府によ

る営利目的「塾」禁止通達のなかで、「高考」関連の日本語教育(日本からのオンライ

ンも含む)は何ができて、何ができなくなるのか。みなさまからの情報提供と提案など

お待ちします。

(2)タイの現状についての情報共有。オンラインによる国際理解講座、仮想スタディ

ツアーの可能性など。

(3)各参加者がいま最も関心をもっていること、参加者に訴えたいことなど。

第3回の会合は12月ごろを予定しています。